「Activity」カテゴリーアーカイブ

活動報告

令和5年度総会と食の匠のお料理レッスン

4月23日滝沢ビックルーフにて開催しました。

今年度の目標は「自由で開かれた野菜ソムリエコミュニティ」「食文化の継承」「メンバーのスキルアップ」です。

総会に先立ち、滝沢市在住食の匠大坪薫子さんから「そばがゆ餅(きゃもち)」をご指導いただきました。

シンプルなお料理ほど技術により出来上がりに差が出ます。匠の言葉と手先に意識が集中します。

今回はメンバーではありませんが野菜ソムリエの有資格者が参加してくださいました。

こうした基本の伝統料理を、野菜ソムリエ流にアレンジしていきます。お野菜たっぷりメニューを追加しました。

事務局の高橋千鶴子さんも食の匠です。くるみ餅を持参してくださいました。

今年度から新体制で運営していきます。まずはひとつひとつの活動を楽しみながら行いたいと思います。

寒じめほうれん草イベント2023 田野畑道の駅で開催

令和5年1月22日道の駅たのはた思惟の風で開催しました。冬場の来場者が減少傾向になる時期に、岩手県北の特産品を紹介するイベントです。

県内5か所の寒じめほうれん草を野菜ソムリエのスキルで美味しくおひたしにして準備、来場者に試食してもらって、一番美味しいを投票してもらいます。(これぐれも今日の一番美味しいほうれん草ということです)。

司会進行は小原薫さん、久慈の振興局から緑のダイヤちゃんと寒じめ寒次郎くんが登場。寒じめほうれん草の歌を全員で大合唱しました。

産直マルシェでは寒じめほうれん草を販売。チョークアートも飾って、売り場を華やかにしました。これも事業で講習会をしています。

道の駅支援事業:野菜ソムリエのチカラ

野菜はありふれた食材ですが、売り場の見せ方によっては「ここで買いたい野菜」に変わります。その一つがチョークアート。野菜ソムリエ上級プロの小原薫さんによる講習会を9月6日に開催しました。光と影のとらえ方が描写のポイント、スタッフの中にキラリと光るセンスをお持ちの方もいらっしゃいました。

出来上がったボードを手に皆さん笑顔。この笑顔が売り場を生き生きとさせるのです。

オリジナル調味料で簡単野菜メニュー

11月1日は野菜摂取量アップとオリジナル調味料売り上げアップを同時に目指すための講習会を開催しました。

フォレストキッチンを主宰する久慈市の木村晴子さん。生産もお料理もする方が地域に存在すると、その地域は光り輝く場所になります。
道の駅にはホンモノ志向のオリジナル調味料がいくつかあります。さらに海藻や乾モノ食材があれば、お野菜料理の幅がグンと広がります。
あっという間にたくさんのお料理が出来上がりました。

道の駅に野菜が沢山出荷される→地域の方々が購入して野菜摂取率が上がる→地域の経済がまわり、住民が健康になる。この視点も忘れないようにしたいですね。

ひき続きSNSや店内提示の写真をきれいに撮影するための講習会も開催しました。ほとんどの人がスマホを持っている時代。写真の撮り方、構図の作り方などを学びました。食材が美味しそうに見える画像撮影は必要なスキルです。

田野畑村道の駅生産出荷組合支援事業経過報告

7月5日(火)中村敏樹先生による「多品目栽培でマルシェを魅力ある売り場に」の講義。誰もが栽培する野菜を出荷しても値段でしか比較されないし、道の駅に人は集まらない。高齢の生産者が無理なく楽しく年中野菜を生産出荷し、売り上げを千円→2千円、1万円→2万円にしましょう、という内容でした。深谷市(田野畑村との交流あり)の野菜のテーマパーク立ち上げのお話なども交え1時間講義して頂きました。参加者一同、大変勉強になったとの感想でした。

8月2日はきのこ王子こと高橋祐久先生によるキノコの講義でした。9-10月はきのこの出荷が多い時期です。松茸以外にも可食できるきのこが沢山とれる場所です。毎年キノコによる食中毒の報告があり、販売されたキノコによるものも稀にあるようです。出荷者、販売スタッフともに共通の認識で魅力ある売り場を作ってほしいと思っています。写真のきのこは高橋先生が採取したハナビラタケです。きのこが生育する自然は地域の宝です。きのこの販売だけでなく、森の魅力を楽しむアクティビティにも言及していただきました。大変勉強になりました。

久慈地区寒じめほうれん草機能性表示届け出が消費者庁に受理

岩手の食材で毎日キュイジーヌマンスールが総力をあげて取り組んでまいりました活動ですが、7月30日づけで届け出が受理されました。

岩手県生命工学研究センター、有)秀吉、JA, 市役所、地方振興局の総意をあげての活動がみのりました。

関連のブログはこちら↓

https://doctor-ls.com/2019/0731/5648