10月20日(日)におこなわれました紫波町産業祭りに野菜ソムリエブースを用意いただき参加しました。
日は野菜クイズを行いまして「野菜の旬クイズ」「野菜のタネ当てクイズ」「料理の基本クイズ」などを行いました。野菜のタネ当てクイズでは普段「苗」で購入している人が多く「種」を見たことが無く「何これ?」「全然わからん!」などの声が聞かれました。
9時から3時まで行われ合計78名の方が挑戦いただき盛況のうちに終了となりました。
10月20日(日)におこなわれました紫波町産業祭りに野菜ソムリエブースを用意いただき参加しました。
日は野菜クイズを行いまして「野菜の旬クイズ」「野菜のタネ当てクイズ」「料理の基本クイズ」などを行いました。野菜のタネ当てクイズでは普段「苗」で購入している人が多く「種」を見たことが無く「何これ?」「全然わからん!」などの声が聞かれました。
9時から3時まで行われ合計78名の方が挑戦いただき盛況のうちに終了となりました。
しだみ(どんぐり)を食する文化は縄文時代からありますが、岩手県の山中で暮らす方々にとっては、貴重な保存食として人々の命を支えてきました。食の匠である熊谷英美子さんから、しだみのトリセツについてご指導をいただきました。
まずはドングリを収集することから。通称ドングリは国内に14種類くらいあるといわれています。木を見てドングリかどうかは判断できますが、ドングリの種類が何かの判断は難しいです。岩泉町大川に向かいます。
こちらはコナラの木です。
今回はこの3種類を採取。左からブナ、コナラ、ミズナラです。
山中の道路の道端が意外と見つけやすく安心です(この時期、クマもドングリを狙っていますから安全に・・)。会場の伝承館脇のキャンプ場で沢山のドングリを採取できました。
拾ったドングリを水に入れると、実入りが悪いものは浮いてきます。それを取り除き、流水で3-4回洗います。
煮沸作業は鍋にドングリと水を入れ、沸騰してから15分間経過するまで。
ざるにあげて粗熱をとります。
次回は本格的なあく抜き作業になります。どんぐりを採取→洗浄→煮沸→天干し1週間のドングリを準備しておきましょう。11月17日開催を予定していますが、それまでに各自実施することを講師先生から課題を頂きました(動画の音量を上げて聞いて下さい)。
昼食はドングリ麺御膳。麺はもっちりして美味しい。地域で取れた野菜の天ぷら、キュウリとみょうがの酢の物、鱒タケの煮物、梅の甘酢漬け、雑穀とえごま入りのお結びでした。こころと身体に染み入ります。
自然の中にいるだけで元気になります。今回は宮古地域の食の匠の担当者も参加してくださいまして、野菜ソムリエの活動(食の匠メニューの継承活動)についてお話しました。