食の匠より伝統料理の技術を学ぶシリーズ第2回

今回は軽米町の食の匠お二方から、生麩、てんぽのご指導を賜りました。生麩:山崎先生、てんぽ:笹山先生です。

レシピは超シンプル、その行間に沢山の技がありました。

どちらも小麦粉で作りますが、扱い方にかなり違いがあります。

生麩は、塩を入れた水に小麦粉を少しずつ加えてひたすらこねます。その後水でこねながら洗うことを繰り返し、まとめて熱湯で湯がきます。

てんぽは、小麦粉に塩を混ぜ熱湯を少しずつ加え、ざっくりまとめます。南部せんべいを焼く調理器に挟んでじっくり焼きます。

小麦は昔から県北で生産され日常的に食されてきました。

地元で生産される食材を工夫して美味しく食べて健康に過ごす!まさしく野菜ソムリエのテーマです。

メンバーの差し入れ赤飯と地瓜漬け物も加わり、おもてなし料理になりました。ほぼ全て地元食材で完成、食糧生産県岩手の価値はこれから益々増して行くでしょう。

会の様子は今日PM6時15分~IBCニュースエコーで放映されました。

前回記事→ https://iwate-minceur.com/blog/archives/1208

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