今回は軽米町の食の匠お二方から、生麩、てんぽのご指導を賜りました。生麩:山崎先生、てんぽ:笹山先生です。
レシピは超シンプル、その行間に沢山の技がありました。
どちらも小麦粉で作りますが、扱い方にかなり違いがあります。
生麩は、塩を入れた水に小麦粉を少しずつ加えてひたすらこねます。その後水でこねながら洗うことを繰り返し、まとめて熱湯で湯がきます。
てんぽは、小麦粉に塩を混ぜ熱湯を少しずつ加え、ざっくりまとめます。南部せんべいを焼く調理器に挟んでじっくり焼きます。
小麦は昔から県北で生産され日常的に食されてきました。
地元で生産される食材を工夫して美味しく食べて健康に過ごす!まさしく野菜ソムリエのテーマです。
メンバーの差し入れ赤飯と地瓜漬け物も加わり、おもてなし料理になりました。ほぼ全て地元食材で完成、食糧生産県岩手の価値はこれから益々増して行くでしょう。
会の様子は今日PM6時15分~IBCニュースエコーで放映されました。