7月5日(火)中村敏樹先生による「多品目栽培でマルシェを魅力ある売り場に」の講義。誰もが栽培する野菜を出荷しても値段でしか比較されないし、道の駅に人は集まらない。高齢の生産者が無理なく楽しく年中野菜を生産出荷し、売り上げを千円→2千円、1万円→2万円にしましょう、という内容でした。深谷市(田野畑村との交流あり)の野菜のテーマパーク立ち上げのお話なども交え1時間講義して頂きました。参加者一同、大変勉強になったとの感想でした。
8月2日はきのこ王子こと高橋祐久先生によるキノコの講義でした。9-10月はきのこの出荷が多い時期です。松茸以外にも可食できるきのこが沢山とれる場所です。毎年キノコによる食中毒の報告があり、販売されたキノコによるものも稀にあるようです。出荷者、販売スタッフともに共通の認識で魅力ある売り場を作ってほしいと思っています。写真のきのこは高橋先生が採取したハナビラタケです。きのこが生育する自然は地域の宝です。きのこの販売だけでなく、森の魅力を楽しむアクティビティにも言及していただきました。大変勉強になりました。