コミュニティ岩手メンバーである木村晴子さんのフォレストキッチンを訪問しダマスクローズ摘み取り体験を行いました。薔薇の香が鼻腔から頭頂部にすっきり抜けて行く感じです。
ハーブティと野菜ソムリエコミュニティいわてメンバーの焼き菓子を頂きながら、木村さんとハーブとの歴史をお聞きしました。また、商品を企画・販売する立場からのお話も参考になりました。
野菜・果物、ハーブも植物の成分の効用を期待しているわけですが、野菜ソムリエとしてもっと理論的に説明できるように勉強を重ねていく必要がありますね。
岩手の野菜ソムリエコミュニティ
コミュニティ岩手メンバーである木村晴子さんのフォレストキッチンを訪問しダマスクローズ摘み取り体験を行いました。薔薇の香が鼻腔から頭頂部にすっきり抜けて行く感じです。
ハーブティと野菜ソムリエコミュニティいわてメンバーの焼き菓子を頂きながら、木村さんとハーブとの歴史をお聞きしました。また、商品を企画・販売する立場からのお話も参考になりました。
野菜・果物、ハーブも植物の成分の効用を期待しているわけですが、野菜ソムリエとしてもっと理論的に説明できるように勉強を重ねていく必要がありますね。
総会に先立ち、シリーズ3食の匠から伝統料理を伝授、今回は二戸市にお住いの雑穀料理大家安藤先生のご指導を受けました。シンプルなレシピほど手元の技術をま近にみて体得しなければなりません。メニューは「ヒエッシュフライ」「雑穀ソースのおからあえ」「大根のまご和え」「けんちん汁」「雑穀ごはん」です。肉や魚を使用しなくてもタンパク質もとれていますし、食物繊維も抜群に多い。なにしろ美味しい。
手元の技術を真剣に観察します。もともとお料理は得意な野菜ソムリエなので、技の吸収も速やか。
なるほど、の技術がいっぱい。
岩手の雑穀はかなり優良品です。ちなみに国内流通の85%は輸入ものの雑穀です。味も品質も全く異なります。
午後から野菜ソムリエコミュニティいわて総会。
長年、執行部をつとめて下さいました千鶴子さんが卒業です。本当にご苦労様でした。岩手の野菜ソムリエ唯一の食の匠として、今後も頼りにしています。
寒を利用した栽培技術による「寒じめほうれん草」は、岩手県の冬野菜の代表です。久慈地区は主な産地であり、機能性表示登録の頃からの長いお付き合いです。
県内でほぼ毎年フェスティバルを開催してきましたが、産地の違いによるほうれん草の食べ比べ。この中で一番美味しい(本日)ほうれん草を選び、参賀者が投票します。茹でかたも重要です。久慈地区のメンバーが全て準備してくださいました。
会場の皆様、来賓の久慈市長、JA理事の方も真剣に食べ比べ1票を投じて下さいました。
「今日の」一位は若手農家の北山さん。頼もしいです。これからも農業をけん引してください。
全面的に協力してくださいましたJA久慈営農の皆さまに心より感謝申し上げます。これからも野菜ソムリエコミュニティいわては生産者に寄りそう活動をしていきたいと思います。
以前の記事
野菜ソムリエコミュニティいわての食育イベントにてブース出展しました。
高橋さんの野菜クイズは大人が真剣に挑んでいたのが新鮮でした。
ブラインドで触って野菜をあてようクイズは綺麗な野菜ソムリエ女史に助けられて終始良いムードで。正答率かなり高い!
安家地大根は認知度高い。
セルリアックに目をまんまるさせて驚いていた親子、きっと毎日の食卓も楽しいでしょうね。
前回記事⤵
今回は軽米町の食の匠お二方から、生麩、てんぽのご指導を賜りました。生麩:山崎先生、てんぽ:笹山先生です。
レシピは超シンプル、その行間に沢山の技がありました。
どちらも小麦粉で作りますが、扱い方にかなり違いがあります。
生麩は、塩を入れた水に小麦粉を少しずつ加えてひたすらこねます。その後水でこねながら洗うことを繰り返し、まとめて熱湯で湯がきます。
てんぽは、小麦粉に塩を混ぜ熱湯を少しずつ加え、ざっくりまとめます。南部せんべいを焼く調理器に挟んでじっくり焼きます。
小麦は昔から県北で生産され日常的に食されてきました。
地元で生産される食材を工夫して美味しく食べて健康に過ごす!まさしく野菜ソムリエのテーマです。
メンバーの差し入れ赤飯と地瓜漬け物も加わり、おもてなし料理になりました。ほぼ全て地元食材で完成、食糧生産県岩手の価値はこれから益々増して行くでしょう。
会の様子は今日PM6時15分~IBCニュースエコーで放映されました。