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活動報告

森の診療所メディカルランチ

8月22日東京にてアンチエイジング医学の基礎知識と題して講義と食のイベントを開催しました。

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アンチエイジング医学は自分経営、そのステップで最初に行うべきは「知識の拡大」です。老化度、老化危険因子などを説明。

食事はほとんどすべて岩手の食材を使用して。

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海藻や調理用トマト、魚介類、葉野菜、短角牛、蜂蜜どれも味がしっかりしているので、塩辛さは必要なし。さすがシェフは食材を理解し、とても美味しく、参加者のみな様もご満足いただけたと思っています。

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食材がどこで誰の手によってどのように生産・収穫され、どう運ばれて、なぜそれが美味しいのか、なぜ体に良いのか、それを食べることがどのように健康に寄与するのか、生きる社会がどのように変化するのか、皆様にお伝えし食材をお届けできるよう活動を続けていきます。

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今回は日本ノルディックW連盟東京支部のかたがたにNWについて説明していただきました。

次回はアンチエイジング食についてです。

 

 

アンチエイジング講義と遠野市早池峰菜のお料理教室

7月12日、盛岡手作り村にて伝統葉野菜で脳・骨のアンチエイジングと題してアンチエイジング講義と遠野市早池峰菜をお料理教室を開催しました。葉酸とホモシステイン代謝はアンチエイジングに重要な関係があります。

菜っ葉

虫食いでちょっと状態が悪かったのですが

ソムリエ

野菜ソムリエのスキルで

菜下ごしらえ

蘇りました。

早池峰菜3品

3品完成!

Yukariさん

レシピ担当はこの方、プロなので手際も良く・・。チーム野菜ソムリエは可能性充分!

こちらのお料理はレシピ集夏号に掲載しています。

本物の食を知ると見えてくる「健康食品のウソ・ホント?」

第17回岩手県理学療法士学術大会で伊藤シェフと宮田が講演しました。

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食の一次機能:栄養性、二次機能:美味しさ、三次機能:生体調節

それを満たす食は、高品質で美味しくて身体に良く、長い間食べても健康に悪影響が無い。つまり長い食経験に基づく食です。その視点をわすれてはいけません。

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そもそも「健康に良い」とする根拠は、疫学調査やランダム化比較試験であり、しかも指標が数値や自覚症状です。食は複合因子であるはずですが、「難消化性デキストリン」など1つの項目に絞ったものだけが研究結果が出しやすく、説得力をもち始めます。しかしその数値が改善したからと言って、どれだけ健康になったかはあいまいなままなのです。

その成分を摂取するために添加物だらけの食に混入し商品になる・・・。この不自然さをなんとか説明しなければなりません。

伊藤シェフからお料理のデモ。自根キュウリと接木のキュウリ、味の違いを参加者代表に味わっていただきました。

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岩手には美味しいくて健康増進する農作物が沢山あります。

 

 

 

美食の医食農連携 Vol.1

今年度の医食農連携事業最初のイベントをホテルメトロポリタンニューウイングで開催いたしました。

 

有機農業、施設栽培、慣行栽培。解っているようでいない。同じ種でも栽培法によって味わいも大きく異なります。有機農法がもてはやされていますが、実際のところはどうなのか?つくば農研機構の中野先生に講演していただきました。

中野先生

 

どういう未来を選択するかでそれぞれの農法の長所、短所の見え方が異なる。先生の著書:有機農業インテグレ―テッドを一度読んでいただきたいです。

安藤さん

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参加してくださった施設栽培マイクロリーフの耕野、安藤さん。いろどり野菜としてレストランにおさめています。安全で清潔、定常出荷が出来ます。メニューにひときわ美しい野菜。

田村さん

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自然栽培の田村さん。盛岡市近郊で自家採取し在来作物を生産しています。肥料を与えないと土地がふんわりしてボリュームが出てくるそうです。盛岡山東菜の花と安藤さん。本日のメニューには南部芭蕉菜の蕾があしらわれていました。

大村さん

軽米町えごま農家さんの大村さん。認知症予防にエゴマ油と放送されてからうれしい悲鳴の売れ行きだそうです。

狩野シェフ

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モンフレーブの狩野シェフ。素材を熟知し高い料理技術で素晴らしいお料理を披露してくださいました。いつも有難うございます。

野菜盛り合わせ

野菜の違いを知るには見て触って食べてみなければならない。本日朝、田野畑村の池のほとりから採取してきたクレソン、そしてとうすけボウフウ(根は生薬)の葉、みょうがの芽、三階ネギ(櫓ネギ)どれも強烈なインパクト。安藤さんの施設栽培野菜と食べくらべ。

試食

クレソンは施設栽培と野生化したものとでは全く異なる味わいです。

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野菜サラダ

こちらのコースはウエルネスメニューとしてサービスされていますので、いつでも召し上がれます。

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岩手の農家さんの層の厚さ、農業技術向上を支える科学者、それを食べて健康で幸せな生活を医療でささえること。

宮田

首都圏への人口集中はすすむでしょうが、食の生産場所、そして命をととのえる場所としての地方。医食農連携で地域交流をすすめていきたいと思います。

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途中、伊藤シェフもご挨拶にいらして下さいました。

 

参加してくださいました皆さま、農繁期にも関わらずおこし下さいました農家さん、そしてつくば農研機構の中野先生、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

デザート

最後にデザートです。

 

次回は9月13日(日曜日)岩手の赤の食材パワー、調理用トマト、山葡萄ジュースが登場します