格式のある講座で講師を務めさせていただきました。
スタッフの方がすでに岩手入りして産地の視察や食材調達をされていました。
岩手のDNA、岩手で教育を受けて、岩手で地域医療に携わり、子育て、介護、スローフード&野菜ソムリエ活動からの視点で、人の暮らしの目線からの画像を沢山提示してちょっとしたドラマ仕立てで講義をさせていただきました。食材は背景に人の暮らしがあれば立体感が出ます。
二子里芋(北上)、暮れ坪かぶ(遠野)、地うり(岩泉)、安家地大根(岩泉)、阿房宮(久慈)、雑穀(軽米)を紹介。まぼろしの野菜として早池峰菜、琴畑かぶも。
日本大学の川手教授(スローフード岩手顧問)が学術的に補足講義をしてくださいました。感謝です。
大根の食べ比べ
安家地大根、赤城しぐれ、板垣だいこん
そして今日のテーマ食材のお料理の数々。
参加者に秋号レシピをお持ち帰りいただきました。
皆さん、それぞれの食の領域で活躍されている方々でしたので、良い出会いが沢山ありました。
それから岩手県の雑穀は国内生産のほとんどをまかなっています。9割が輸入品、雑穀の売り上げは伸び悩み、国内生産の主要県岩手県では減反を余儀なくされています。
購入して支援、強調しました。