岩手山葡萄テロワール・勉強会 in アッカトーネ

土地があって山葡萄があり、それを絞ったものが山葡萄原液。それを醸造してワインとなる一連の流れの中で、何が本物か、どうすれば理想に近づくのか、という議論なかったことが不思議なくらい。山葡萄の品質と醸造技術、岩手県の課題でもあります。

img_5526

ソムリエ松田氏の協力を得て、勉強会を開催いたしました。矢巾町の山葡萄原液、それを辛口スパークリングワインで割って、次は岩泉町宇霊羅(甘・辛)、九戸村陽のしずく、葛巻町リアリティ、そして幻となってしまった2011年岩泉町宇霊羅。

img_5559

お料理は高橋シェフによる岩手県の食材を利用した特別メニューです。

img_5583

img_5534img_5541img_5546img_5553img_5563

共通言語があり共通認識(知識)があり、そして共通感性がそろったところで語り合う世界は広がります。この3つの要素を持ち得ている方々に参加していただき、山葡萄ワインの素晴らしさを知り、そして目指すべき山葡萄ワインの方向性が見えてきたようです。

img_5567

今後は山葡萄テロワールの輪が広ろげ、そして世界に誇れる山葡萄ワインが生まれるまで、私たちはともに活動していきたいと思います。