大阪ガスディリパ・いのちを耕すお台所

7月6日(日曜日)大阪で岩手の雑穀、エゴマ油、干もの食材、佐藤道太さんのニンニクを紹介し、関西の農家さんの野菜とのコラボをキッチンライブで実施してまいりました。

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ピースフードジャパン、関西おむすびの会、など後援をいただきました。感謝申し上げます。

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会に先立ち三室歯科医院の薮田先生からご紹介いただきました。健康的な食材をバランスよく毎日コツコツ料理して頂く確実な健康法。

万が一、病気になっても食事療法は実施が容易です。

最近は腸内環境と疾病の関連がトピックスです。腸内細菌と腸内環境の関係は土壌ににています。よって耕しかたは個人の力量が出てきます。

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ピースフードジャパンの宮谷さんはマクロビの師範。雑穀やエゴマ、干モノの扱いが大変得意です。岩手の食材のファン。

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皆さんで料理。岩手の食材と関西の野菜が上手に表現できました。

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関西の農家さん。

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同行したメンバーの渡邊さん。岩手の食材の素晴らしさを爽やかに語って下さいました。

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私は速攻で茄子焼きと、胡瓜とホヤ干モノあえ。野菜が美味しければあれこれ調味料を加える必要がありません。

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岩手県軽米町提供の小豆と粟の「粟ぜんざい」。シンプルながら素材をじっくり感じるひと品でした。

沢山の方々のお蔭で大変和やかに会を終了できました。

あなたいのちを耕すのはあなた自身。輸入の食材や加工食品には頼れませんね。

 

 

 

 

健康情報 夏

夏は気温、湿度、気圧や紫外線などの環境ストレスに加え、疲労や、加齢に伴う身体能力低下から、熱中症、不眠、倦怠感、胃腸のトラブルを起こしやすくなる時期です。この時期好まれる麺類やアイスクリームなど、糖質に偏った食事は、倦怠感、抑うつ、冷房による冷えを増強します。また、スタミナ食として、こってりとした食を好む男性も多いようですが、カロリー、脂質、糖質の過剰は、代謝ではむしろストレスとなります。さらに夏の強い紫外線は、肌の色素沈着のほかに活性酸素のダメージもひきおこします。食からの体調メンテナンスのために、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質をとりましょう。抗酸化物質は体内での酸素を利用した代謝過程で発生する物質で、自身の細胞や遺伝子にダメージをあたえ、これが生活習慣病、がん、自己免疫疾患、老化などのひきがねになると言われています。本来、余剰分の活性酸素を消去する仕組み(抗酸化能)が体内に整っていますが、加齢によりその能力が低下したり、活性酸素が生じやすくなる環境(環境汚染、ストレス、煙草、飲酒、紫外線、放射能汚染など)により、現代は活性酸素によるストレスを受けやすい状況と言われています。

抗酸化物質が豊富な食事を毎日コツコツ摂取することで、抗酸化能を高めることが可能になります。野菜の色、香り、味、風味などの成分が植物化合物(フィトケミカル)と呼びますが、これが抗酸化物質として機能します。成分表には記載されていませんが、旬の美味しい野菜に豊富に含まれていて、疾病予防やアンチエイジングに大きな期待がよせられ、現在、多方面で研究がすすめられています