7月12日、盛岡手作り村にて伝統葉野菜で脳・骨のアンチエイジングと題してアンチエイジング講義と遠野市早池峰菜をお料理教室を開催しました。葉酸とホモシステイン代謝はアンチエイジングに重要な関係があります。
虫食いでちょっと状態が悪かったのですが
野菜ソムリエのスキルで
蘇りました。
3品完成!
レシピ担当はこの方、プロなので手際も良く・・。チーム野菜ソムリエは可能性充分!
こちらのお料理はレシピ集夏号に掲載しています。
第17回岩手県理学療法士学術大会で伊藤シェフと宮田が講演しました。
食の一次機能:栄養性、二次機能:美味しさ、三次機能:生体調節
それを満たす食は、高品質で美味しくて身体に良く、長い間食べても健康に悪影響が無い。つまり長い食経験に基づく食です。その視点をわすれてはいけません。
そもそも「健康に良い」とする根拠は、疫学調査やランダム化比較試験であり、しかも指標が数値や自覚症状です。食は複合因子であるはずですが、「難消化性デキストリン」など1つの項目に絞ったものだけが研究結果が出しやすく、説得力をもち始めます。しかしその数値が改善したからと言って、どれだけ健康になったかはあいまいなままなのです。
その成分を摂取するために添加物だらけの食に混入し商品になる・・・。この不自然さをなんとか説明しなければなりません。
伊藤シェフからお料理のデモ。自根キュウリと接木のキュウリ、味の違いを参加者代表に味わっていただきました。
岩手には美味しいくて健康増進する農作物が沢山あります。